【あおいタクシー】から、ちょっと豆知識 第4弾
今回は、エンジンをかけた後の暖機についてちょっとお話ししようかと思います。
クルマを大切に扱う人の間では、昭和の頃は夏でも暖機してから出発していたと思います。
近年のクルマは精度も高く造られていますし、水温計すら付いてないクルマもあるほどです。
アイドリングでしばらく置いておくのがエコの観点から推奨されていないのは、皆さんもよく聞きますよね?
確かに最近のクルマは、ほぼいりませんがだからと言って出発して直ぐに高速道路に乗ると言うのは
ちょっと待って下さい。クルマはエンジンだけで走っているわけではないので、色々な所を
それなりに温めることは必要です。ミッションだったりディファレンシャルギアだったり足回りだったり、
出発して5分で良いので、エンジンの回転をあまり上げない穏やか~な運転を心掛けてみて下さい。
「そんなこと、ほとんどの人がそうだろ!」
そうです、それで良いんです! 皆さんが普段されていることは間違っていないのです。
アイドリングでガソリンと時間を無駄にせず、クルマも長持ち。 良い事ばかりです。
それではみなさん今日もご安全に。