【あおいタクシー】から、ちょっと豆知識第6弾

今日はパワステ(パワーステアリング)についてお話しします。

最近のクルマは、電動パワステが多くなってきていますが、以前は油圧ポンプによるアシストが主流でした。

ハンドルを目一杯どちらかに切った時に「シュー」と言う音がするのは、油圧のパワステです。

よく、ユーターンする時など、少しでも小回りしたいので、ハンドルを目一杯切って「シュー」と言わせながら曲がることが多いかと思います。しかし、この「シュー」の時、油圧ポンプに負担がかかっているのです。

目一杯切りたくても、目一杯切ったら少し戻す、これだけでもポンプにかかる負担は軽くなります。

それと、クルマが止まっている状態でハンドルを回すのは良くない、クルマを少しでも動かしながらハンドルを回しなさいと自動車学校で教わったと思います。

現在のクルマは、かなり厳しい耐久テストをしているので大丈夫ですと言われていますが

長く愛車をベストコンディションに保つためには自動車学校で習った少しでもクルマを動かしながらハンドルを回すのが良いでしょう。

それではみなさん今日もご安全に。