【あおいタクシー】から、ちょっと豆知識

代表取締役社長 岩見英明が、ちょっと古いかもしれないけどちょっと役に立つかもしれない

ホントはダメかもしれないけど役に立つかもしれない微妙なマメマメ知識を書いていこうと思います。

みなさんクルマに乗ったら先ず何をするでしょうか? エンジンをかける? そりゃそうですよね?

でも自動車学校では、どうでしたか? シートの位置合わせをしませんでしたか?

「自分のクルマは自分しか運転しないから、いつも同じ位置」

と言う方も多いと思います。逆にそんな方に知ってもらいたいのが、ペダルを踏むための最適な位置

そして、ハンドルを回すための最適な位置、この2つです。

昔はクラッチを目一杯踏んだ時に膝が少し曲がるくらいと言われていました。

現在はほとんどの方がオートマを運転されているかと思いますので、ブレーキを目一杯踏んだ時に

膝が少し曲がるくらいと言ったところでしょうか。

シートの位置を決めたら、今度は背もたれの角度です。 シートに深く腰掛け腰を背もたれギュッと押し付けたら

ハンドルの頂点を両手で持ち肘が少し曲がるくらいになるように背もたれの角度を調整して下さい。

これが、ベストポジションです。

どうですか? いつもより近くありませんか?

多くの方が、これではキツいと感じると思うことでしょう。 うちのクルマは、オートマでパワステだから

遠くて楽に運転できるポジションが良いと思うことでしょう。

しかし、慣れればベストポジションが疲れ難く、何よりとっさの時の対処がし易いのです。

モータースポーツの世界では、ハンドルとの位置はもっと近いのです。

かく言う私もかなり近い位置になるようにしています。 街を走っていて急な飛び出しや横風

不測の事態に対処しやすくなりますよ。

但し、時々見かける、近すぎるポジションのドライバーさん、あれはハンドルを回す時に

自分の腕が邪魔してしまうので、かえって危険です。

みなさん、1度試してみて下さい。

それでは、みなさん今日もご安全に!

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